巻き髪風ヘアをアイロン無しでカールを出す(青山 表参道美容室ブルーフェーセス高森恭生のブログ)


こんにちは

今回はロングヘアのスタイリングのポイントをいくつかご紹介します。

ロングヘアのポイントは、ちょっとした動きのニュアンスなどがポイントになってきます。

そうすると、ホットカーラーやアイロンで巻いて動きを出すの?という感じになると思うのですが、今回はドライヤーと手で出す方法を解説していきます。

空気感のあるニュアンスカールスタイルや、スパイラルウエーブなどを自分で簡単に再現できれば良いですよね。

それではスタイルの解説を行います。

縦ロールっぽい動きのあるロングスタイル

基本的には頭を横で割って2段で考えます。下のカールに上のカールが重なるイメージです。バック部分も同じです。

まず全体を8割くらいまで乾かして下の段から矢印の方向に縦に大きくねじっていきます。

この時のねじりは3回転から5回転を目安に緩くねじり、ドライヤーの熱でのの部分を温めます。

ある程度温まってきたら、ドライヤーを離して、ねじりをそのまま冷まします。冷えたら離します。

次に上の段は矢印のように外に向かって2回転から3回転緩くねじります。下の段と同じように温めて冷やして離します。

そのままねじりを軽くほぐせばOKです。仕上げはスプレータイプのワックスなどが良いでしょう。

縦ロールっぽい空気感のあるスタイル

全体を8割くらいまで乾かして下の段から緩く3回転くらいねじり、そのまま手のひらに包み込んで顎の高さくらいまで持ち上げます。そのままの状態でドライヤーの風を髪を包み込んでる手のひらに送り込みます。※この場合はドライヤーは弱風が良いと思います。また手が熱くなる場合は、ドライヤーの風を当てたり離したりして下さい。

上の段も同じようにクセ付けしていきます。

仕上げは、指でほぐしていきましょう。仕上げはワックスなどを揉みこむのがおすすめです。

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今回はドライヤーと手のみで毛先の動きを出す解説をしてみました。

基本、熱を加える事で形は付きます。また、パーマがかかっている場合はよりカール感が強調されます。※縮毛矯正などがかかっている場合は厳しいです。

このテクニックを身につけると色んなスタイリングで使えますので是非やってみて下さい!

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表参道の美容室ブルーフェーセスに勤務しています。趣味は仕事と写真(ヘタレですが)サロンワーク以外は海外でのセミナー活動もやっています。 ヘアスタイルに迷った時には是非ご来店ください!
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