サロンスタイルを再現させるポイント基本編2(表参道青山の美容室ブルーフェーセス高森恭生のブログ)


今回はサロンスタイル再現ポイントを実際にはどうやっていくのかを説明していきたいと思います。

前回のお話ししたように、まず自分の髪質に合うシャンプー、トリートメントが必要です。

特に髪が軟毛の場合は、重い質感のトリートメントを使ってしまうと、ボリュームが潰れてしまうので注意が必要です。

それではスタイリングの基本の髪を乾かして行く方法からお話しいたします。

ドライヤー使用のポイント

◎乾かす前にタオルドライはしっかりとする

シャンプートリートメント後の髪をしっかりタオルドライしていく。
これは髪に残っている余計な水分をタオルで濡れた髪を包み込みながら、しっかり拭き取っていきましょう。

髪に水分が残っていると、ドライヤーの時間が増してしまい髪のダメージに繋がることも有ります。

また、乾かす時間も早くなるので忙しい時などの時短に繋がります。

◎アウトバストリートメントを付ける

いろんな種類がありますが、少量を手に取り毛先から馴染ませていきます。根元に付ける必要はありませんので、出し過ぎ付け過ぎには注意しましょう。

◎ドライヤーは直接頭皮に当てないように乾かしていく

まず髪を乾かす順番から説明していきます。

理想的な髪の乾かし方は、根元→中間→毛先です。

この順番はスタイリングの基本です。

ついバサバサと一番髪に水分がたまっている毛先からやってしまいがちですが、これではスタイルはまとまりにくくなる原因になります。

図のようにコメカミ辺りから根元、中間、毛先と風を後ろに逃しながら乾かしていきます。

半乾きになったら次は図のように下を向いて襟足部分から前に向かって。この時も風を地肌に溜めないように風を前に向かって逃していきましょう。

次に生え際上部分を同じように乾かす。(この時前髪が短い髪型の場合はその部分は分けとって、最後に乾かすのがポイントです)

最後は後頭部のつむじ辺りから前に向かって乾かす。

このまま、乾くまで最初に戻って繰り返し乾かしていくと、思ったより早く、また髪がサラサラに乾いてくると思います。

髪の癖がある場合は、乾かしていく時に根元かは髪を引っ張りながら同じように乾かすと癖も伸びやすくてまとまりますよ。

次回はスタイル別の再現ポイントを説明してきます!

サロンスタイルを再現させるポイント基本編

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表参道の美容室ブルーフェーセスに勤務しています。趣味は仕事と写真(ヘタレですが)サロンワーク以外は海外でのセミナー活動もやっています。 ヘアスタイルに迷った時には是非ご来店ください!
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