家で簡単 お子様ヘアカット 女の子 (青山 表参道美容室ブルーフェーセス高森恭生のブログ)


こんにちは
今回は、以前反響のあったお家でお子様ヘアカットの記事の続編です。今回は、お家で女の子のヘアカットのやり方を解説していきます。家でパパやママが簡単に出来るようなカットですので、マスターすると簡単に可愛く切れると思いますよ。

今回のお子様カットスタイル

女の子の定番オカッパボブです。オカッパボブのポイントは、ただのパッツンにならないように簡単なグラデーション(小さい段差)のテクニックを使ってカットしていきます。

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なんか、子供っぽく無いですが、子供だと思って下さい!すいません!

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ブロッキング(頭をブロック分けして留めておく)

まずコメカミ辺りから後頭部までをコーム(クシ)で横に分け取り、上の部分はクリップなどで留めておきます。このスタイルは、頭を横割りで2つに分けてカットしていきます。
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ヘアカット(下の段からカット)

下に落とした部分を、そのまま自然に降ろして床に平行に切っていきましょう。まっすぐ切るのは慣れですが、ここでの注意点は切り過ぎない事!

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下がまっすぐ切れましたら、次に上の髪を全部下に降ろして、上の部分を自分の指3本分の高さまで持ち上げます。この時下の部分も一緒に少しだけ持ち上げます。
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先に切った下のまっすぐの部分も一緒に指3本分持ち上げて、下の部分の切り口を目印にして、そこに合わせて切っていきます。
※髪が多くて、下の目印の切り口が見えない場合は、上の段をもう半分に分けて同じように2つに分けて同じように切っても大丈夫です。(頭を2つでは無く3つに分けることになりますね)

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すると下の画像のような自然な段差が付いていると思います。

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次は、顔の横に落ちてくる髪の毛に、少しだけグラデーションをつけて、スタイルに自然な丸みを付けます。

まずお子様の耳から前の部分を下の画像のように斜め前に引き出します。引き出す角度は30度位を目安に。

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そして出てきた角を適当に斜めに3センチくらい切ります。(両サイド)

顔の横の角の部分が取れて、収まりやすくなります。※ただし髪の生えグセが強い場合ははねる場合もあるので、髪のくせが強いお子様はそこの部分は切らない方が無難です。

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適量な前髪の厚さと広さとは

次に前髪の部分に移ります。下の画像のように前髪の幅は、両目の外側の白目の間を目安にすると丁度いい広さの前髪になります。また厚め前髪にしたい場合は、最初に前髪を三角形にとったときに、その三角形を前にコームで梳かしてみて、ちゃんと降りてくれば、その広さで前髪を切っても大丈夫です。降りないで横に流れてしまう場合は、前髪の厚さが広すぎるので収まりの悪い前髪になります。

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前髪の幅と広さが決まったら、45度を目安に前髪を持ち上げてまっすぐ切っていきます。

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最後にアクセントとして、前髪に縦でランダムにハサミを入れていくと、隙間ができてナチュラルな前髪に仕上がります。

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まとめ

今回は簡単なグラデーション(小さい段差)のついたボブをご説明いたしました。かなり簡略化してありますので慣れれば簡単に切れます。普段から家で子供さんの髪を切っている人は、是非やってみて下さい!

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表参道の美容室ブルーフェーセスに勤務しています。趣味は仕事と写真(ヘタレですが)サロンワーク以外は海外でのセミナー活動もやっています。 ヘアスタイルに迷った時には是非ご来店ください!
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