ヘアスタイリング剤の選び方ワックスタイプ編（青山表参道美容室ブルーフェーセス高森恭生のブログ）

皆さんはスタイリング剤はお使いですか？
ワックスやスプレーなどメーカーからは沢山の種類のスタイリングアイテムが販売されています。

サロンでは仕上げのときに、「このワックスをつけて下さい」などと簡単に説明しているのですが、お客様にとっては、スタイリング剤のタイプなど難しいところもあると思います。

そこで今回はサロンで実際に使用しているアイテム別に、ヘアワックスの特徴を解説をしていきます。

各アイテムを下のような☆で評価しながら解説していきます。
 硬さ☆☆☆☆☆
 髪への伸び☆☆☆☆☆
 セット力☆☆☆☆☆
 油分☆☆☆☆☆

スタイリング剤紹介

シュワルツコフシルエットヘアガム

形状硬い★★☆☆☆
髪へ伸びる★★☆☆☆
セット力ある★☆☆☆☆
油分ある★★★☆☆

こちらのワックスは、昔ながらの糸を引くような質感のファイバーワックスです。オールマイティに使えて、艶やナチュラルな束感が出せます。アップスタイルなどのまとめ髪にを使いやすいです。オイルっぽい手触りがありますが、手にそんなに残らないのでそこまで気になりません。

おすすめスタイルは、ショートからロングのスタイルで、ストレートの質感にあっています。巻き髪後にも使えます。

シュワルツコフオージススリル
形状硬い★☆☆☆☆
髪へ伸びる★★★☆☆
セット力ある★★★☆☆
油分ある★★★☆☆

こちらのワックスは、クリームタイプのワックスです。こちらもオールマイティに使えますが、セット力がありますので髪型を選ぶところもあります。オイルっぽい手触りがありますが、手にそんなに残らないのでそこまで気になりません。

おすすめスタイルは、ショートやミディアムスタイルで、ストレートでもパーマの質感でも使いやすいと思います。

ホーユーミニーレウイウイデザインクリーム7or9

形状硬い★☆☆☆☆
髪へ伸びる★★★☆☆
セット力ある★★★★★
油分ある★☆☆☆☆

こちらのワックスは、ハードタイプのクリームワックスです。こちらはセット力があり、かっちり固めたい時など、メンズのスタイルなどに最適です。油っぽくない感じのクリームなのですが、乾きが早く、量を付けすぎると、スタイルを作ってる最中に白くなってしまうこともあるのでご使用は適量で。9が固まりすぎるなら、シリーズの7はセット力が少し弱くなるので、9と7を手のひらでミックスして使っても良いです。

おすすめスタイルは、ベリーショート、ショートスタイルです。

ウエラセルフデザインワックスHOLD4＋

形状硬い★★☆☆☆
髪へ伸びる★★☆☆☆
セット力ある★★★☆☆
油分ある★☆☆☆☆

こちらのワックスは、水溶性タイプのウエットハードタイプのジェルワックスです。こちらはセット力があり、でも固まりすぎなく、ウエット仕上げのメンズのスタイルや女性のスタイルでもポイントで使いやすいグリースワックスです。ウエットの質感が油っぽくない感じに仕上がるので個人的にはとても好きです。

おすすめスタイルは、ベリーショート、ショートスタイル、ミディアムスタイルなどにおすすめ。

デンファレジェレ

形状硬い☆☆☆☆☆
髪へ伸びる★★★★☆
セット力ある☆☆☆☆☆
油分ある★★☆☆☆

こちらワックスと言うよりもトリートメントのゼリートリートメントです。セット力はありませんが、独特はウエットな艶感を出してくれます。ウエラセルフデザインワックスHOLD4＋よりナチュラルなウエットっぽい艶となので、ロングの方やパーマスタイルなど髪型を選ばないのがポイントです。

おすすめスタイルは、ロングスタイル全般、ショートスタイル、ミディアムスタイル、パーマスタイルなどにおすすめ。

ミルボンプレジュームドロップ1or2

形状硬い☆☆☆☆☆
髪へ伸びる★★★★☆
セット力ある☆☆☆☆☆
油分ある★★★☆☆

こちらオイルワックスと言う感じのタイプで、基本1は巻き髪後にも使えるタイプで、2はパーマなどにも使えるタイプです。1、2が形状が違うわけではありませんが、2が重めです。くせ毛のボリュームなども抑えられて、サロンでは発売直後から、ずっと売れているオイルワックスです。トリートメントのゼリートリートメントです。

おすすめスタイルは、ロングスタイル全般、ショートスタイル、ミディアムスタイル、パーマスタイルなどくせ毛の方の仕上げのスタイリングにもおすすめです。

今回はワックスタイプをポイントに説明してみました。メーカーによって特徴が違いますので、購入されるときはサロンのスタッフなどにしっかり説明してもらって下さいね！

スタイリング剤スプレータイプ編

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