今回はファンデーションについて解説していきます。
前回までの基礎的な解説(コントロールカラー、コンシーラー)も合わせてご覧下さい。
ファンデーション
メイクの仕上がりの最大のポイントは肌作りだと思います。
綺麗で透明感のある肌になれば、仕上がりのクオリティーは格段にアップしますね。
そこでファンデーションもいろいろな種類がありますので、代表的な3種類を簡単に解説いたします。
リキッドファンデーション
仕上がりに透明感が出てナチュラルになります。
適度にカバー力もある。
クリームファンデーション
保湿力とカバー力があり、しっかり肌を作り込むことが出来ます。パーティ肌など少し華やかに見せたいときなどに。
パウダーファンデーション
細かい粒子を押し固めてあるファンデーション。マット感の仕上がりで、てかりが気になる肌など効果的。化粧直しなどにも使えます。
今回はナチュラルな仕上がりのリキッドファンデーションを使って解説していきます。
リキッドファンデーション色の選び方
基本は肌の明るさ色味に合わせた色選びが基本になります。
図のようにフェイスラインの頬と首の付け根の辺りに少しつけて伸ばしてみることをおすすめします。顔で光の当たる頬の部分とフェィスラインで影になる首の部分で色味を見ることで、自分の肌に対して白浮きや暗めにならない色を見分けることができます。
ファンデーションの分量と伸ばし方
ファンデーションの伸びなどによっても変わってきますが、基本は手のひらに2センチ四方ほど出し、指ですくい取り、下の図のように中央の頬骨を起点に外に向かって広げるようにつけます。頬骨部分から力を入れずに指の平で外に向かってる伸ばしていきます。
頬、おでこ、鼻筋と伸ばしていきます。
顔の中でも動きのある瞼や目の周り、口の周り、小鼻は薄めに伸ばすようにしましょう。
※多めに付けるとメイクのよれの原因になります。
指である程度伸ばしたら、頬部分から角スポンジなどでトントン叩きながら伸ばしていきましょう。
※基本は外に向かってのばしていきます。生え際や顔周りは、図のように外に外に向かってスポンジを入れていきます。
まとめ
ファンデーションを左右の頬に乗せた状態で、顔を中央で分けて左のファンデは左、右のファンデは右というように伸ばすことで分量の付けムラがなくなります。分量の目安は頬の部分が一番多めで、その次がおでこ、鼻筋、薄めに付ける部分が、瞼や目の周り、口周り、小鼻の動く部分は薄めに付けましょう。顔の淵までムラなく付けるとお面のように顔が浮いてしまうので顔周りは薄めに伸ばします。
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