こんにちは
今回は、以前紹介しましたサロンスタイル再現のポイント応用編という事でショートスタイルのスタイリングを解説していきます。
前回までの基本編では主に乾かし方のお話をしましたが、ご理解できたでしょうか?
下に載せてありますのでスタイリングが出来るようになりたい方は是非ご覧ください。
↓↓↓↓↓↓
髪型は違っても、髪を乾かす事がスタイリングには重要になります。逆に乾いたままからではスタイリングは出来ません。
解りやすくいいますと、髪に水分がある状態からがスタートということですね。
今回のショートスタイルはに関してはなかなか決まらないと言うゲストの相談をよく受けます。ショートは慣れれば簡単にスタイリング出来ると思いますよ。早速解説していきます。
ショートスタイリングポイント(ハンドブロー)
シャンプー後、 タオルで包み込みながらしっかり水分を取ります。
ベースのトリートメント適量付けます。
ドライヤーを根元から中間毛先に向かって乾かしていきます。(乾かし方は前回のブログ参照)
※ショートスタイルの場合はその段階では完全に乾かしすぎるといけません。ドライで前髪などに変な癖がついてしまったりすることがありますのでこの時点で7割くらい乾くのが理想です。
その後目的のスタイルの為にスタイリングしていきます。
こちらの写真は、分け目を消したオールバングのマッシュレイヤースタイルです。
hair takamori kyosei
今回はブラシなどを使わないで手ののみで再現させるハンドブローなので、トップを根元から引っ張りながら、右から左に、今度は逆に左から右に乾かしていきます。
ある程度乾いたらトップを軽くつかみながら根元部分を持ち上げます。そのまま手のひらでトンネルを作り、そこにドライの熱を吹き込ませます。熱が入ったらそのままにして冷まします。これをスクランチドライと言います。
すると、髪に癖がついていると思うので、繰り返し動きをつけたい部分に同じようにスクランチドライで動きをつけていきましょう。
前髪に関しては特に注意が必要です。ドライヤーの方向よってそのまま癖がついてしまう場合があるので、流したい方向など考えながらドライヤーをかけていきましょう。
襟足やもみ上げ部分は広がりすぎますと、とまとまりの無い髪型になってしまうので、ドライヤーの熱風を下に向かって当てながら膨らみを押さえていきます。
ある程度形になってきたら
仕上げは、スタイルに合わせたワックスなどお好みで付けます。
ワックスをつけるポイントは、指一本で軽くすくって手の平で馴染ませて、この髪型であれば髪の毛を揉むようにつけると空気感が残ります。上から押さえるようなつけ方はNGです。
ショートヘアの場合は、少しスタイリング剤が付くことでデザインの動きや束感につながります。
写真のような束を出す場合は、束を欲しいところを人差し指と親指で何回か捻ってあげると簡単に束ができます。
完成です!
最後に注意点を少し
- 最初に乾かしすぎに注意
- スクランチドライは優しくつかむように
- ワックスの付けすぎに注意(ワックスのタイプによって付ける分量は異なります)
ショートヘアはハンドブローだけで形を作れる長さですので、慣れちゃえば3分位でサクッと出来るようになりますよ。
次の機会にはブラシなどを使うやり方も説明しますね!
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