こんにちは
皆さん普段ヘアカラーや白髪染めなどされていますか?
その時、
地肌が痛くなったり痒くなったりしませんか?
「いや全然大丈夫」って人もいると思いますが、、、実は非常に危険です。
簡単に説明すると、そもそも地肌に直接影響が大きいとされるヘアカラーは酸化染毛剤というタイプで、この中に含まれる染料のパラフェニレンジアミンという物質がアレルギーの原因です。
パラフェニレンジアミンは皮膚から体内に入ってきます。そうすると体の免疫がパラフェニレンジアミンの人体への害から免疫ががんばってガードしてくれます。
しかし白髪染めなど何度もヘアカラーをしていると、免疫が過剰に反応してしまい、突然アレルギー体質(ジアミンアレルギー)になる場合もあります。
ヘアカラーをするとちょっと地肌がスースー、ピリピリするけど大したことないと思っていてもある時突然なんて事にもなりかねません。
また、強い症状のジアミンアレルギーが出ると写真のようなジュクジュクな症状が出てしまう場合もあります↓↓↓
自分も以前根元からヘアカラーを付けてやっているときに、ある時突然、頭皮が突っ張って毛が抜けそうになるくらい痛い思いをしました。
それからヘアカラー剤を地肌には絶対付けていません。
そんな時、お世話になってる美容ディーラータガミサンビューティの壇上さんが、
「高森さん、ヘアカラーがしみる方に、いい処理剤があるんですよ」
「どんなのですか?」
「アルカリ剤、活性酸素、過酸化水素の残留物質を無毒化するものです」
「あー今までもそんなの結構あるじゃないですか」
「え、いや、、これは本当にカラー剤やパーマ液のジアミンやアンモニアの毒性を無害化するものなんですよ〜信じてください!」
「わかりました。そこまで言うなら私の超敏感ナイーブ地肌にカラー剤直付け染めで試してみましょう」
「本当に頭皮が突っ張ってズルムケにならないでしょうね??壇上さん」
「ハイ、そのはずです」
「・・・・・・」
RezoサプリックスK《バイオナノテクトリートメント》 アルカリ剤を結合除去する中間処理剤。界面活性剤不使用なのに 浸透力の強い有機イオン化ミネラルトリートメント。 Rezoスパークリングローション《過酸化水素分解コンディショナー》 過酸化水素を分解除去する後処理剤。髪・頭皮に不必要なものは残さない 『引き算』発想の新タイプコンディショナー。
「この二種類の処理剤を使う事で、ヘアカラーを100回から150回施術した場合に突然現れると言われるアレルギー体質になる確率をかなり抑える事が可能です。」
「いわゆるヘアカラーを月一回の方でも10年やり続けると100回以上超えますので、お客様の10年後も安心してヘアカラーができる処理剤なんです」
「わかりました。そこまで言うならさっそくやってみましょう」
今回の処理剤検証
①カラーを塗る前に同メーカーのオーガニックフォームで洗髪する。
*オーガニックフォームとは、顔から頭から体中全て洗えるものらしい
②自分は顔に似合わず頭皮が超敏感なので、サプリックスKを頭皮に入念に付けます。
③そのまま地肌からアルカリ性のカラー剤をたっぷり塗布。
*カラー塗布して15分位で地肌に刺激はありません。
④ちょっと痒くなってきた部分に染めた上からサプリックスKをスプレー。
*すると痒みが治まり気持ちいい。
⑤カラーシャンプーする5分前にスパークリングローションを全体にスプレー。
*これを付けるとヘアカーラーの過酸化水素を酸素と水に変えるので泡が立ってきます。
⑥全体が細かい泡で包まれました。そしてシャンプーします。
*この時点では頭皮への刺激は一切ありません。
⑦オーガニックフォームでシャンプー(最初のシャンプー)
*シャンプー前に先にオーガニックマスクというトリートメントを付けます。その後シャンプーすると、何もつけていない髪がツヤツヤになる。
*そのまま乾かしただけの状態。おまけにヘアカラー特有の臭いも消えています。
まとめ
カラーをして5日ほど経過したのですが、地肌の痛みや突っ張りなどは感じられません。当初なんとなく痒いかなぁと思ったのですが、2、3日で気にならなくなりました。もう数年地肌にヘアカラーを付けていなかったので多少怖かったのですが、地肌や髪の毛からはジアミンや過酸化水素が除去されてることだと思います。
ということは、当然ヘアカラーの色持ちも良くなるらしいです。
カラーをするとどうしても地肌の刺激が気になる方や、ヘアカラーをしても退色が早くてお悩みの方にはすごく良いですね。
またサロンで本格的にメニュー化されたらご報告いたします!
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